新しく変えられる
(井上薫師)
Ⅱコリント5:17

クリスチャンの比呂子さん(今の井上師夫人)から聖書を渡され、当時まだバリバリのやくざだった井上師は、マタイ5:30「右手が汚いなら切り落とせ。一緒にゲヘナに落ちるよりましだ」を読み、初めて自分の汚れた手を見て大泣きした。 …

都市における喜び
使徒8:4-8,26-39

パウロの伝道戦略は、徹頭徹尾「都市中心」、だからこそ「この地方には私の働くべき場所は残っていない」と断言できたのです。都市は新しい情報にオープンで、人の移動による情報の拡散も期待できる・・・それゆえ都市に福音を植え付けれ …

私たちの祭司イエス
使徒6:1-7,7:54-60

キリスト教会が迫害されるだけの立場から、たった300年でローマ帝国の公認宗教に上り詰めたのは、1世紀の信徒たちが、みな祭司の精神にあふれていたからだと言われています。祭司の精神とは①貧しい人に心を配り、②深く同情的で、③ …

あなたの信仰は立派です
(山崎ランサム和彦師)
マタイ15:21-28

イエスは全知全能で、何が起こっても驚かれないと我々は考えがちです。しかし、カナンの女性とのやり取りでイエスは「あなたの信仰は立派だ」と驚かれたと書かれており、また百人隊長に対しても同じコメントがありました。つまり、イエス …

英雄イエス
使徒5:29-33

イエスの十字架は英雄的ではありませんでしたが、それゆえに完全に英雄的でした。僕らは弱く臆病者ですが、この僕らの弱さを、イエスは完全に受け止めて下さったのです。十字架上で強くなれたのに、あえて弱くなった。そしてイエスの弱さ …

恩寵とお金
使徒4:32-37

紀元1世紀のクリスチャンが周りに衝撃を与えたのは、彼らのお金の使い方が並外れた寛容さを示したことに、第一の理由があります。次に、彼らの語るイエスキリストの話に他の共同体の人々が耳を傾けたのは、語る人たちの生活に裏付けられ …

イエスの激動とわが不動
使徒4:23-35

使徒たちは当局に脅された時、「みことばを大胆に語らせてください」と祈り、決して、富や、自由や、愛や、家族や、命が脅かされないようにとは祈らなかった。世界はもともともろいものばかり。だから世界が自分を揺るがさないようにとは …